水瀬いのりさん27歳の誕生日おめでとうございます

日記なんだけど、
ゲームやってるんですよゲーム。僕が。
最後に買った据え置きハードって多分Wiiで、それもうまくハマれなくて、
その後10年以上、腰を据えて向き合ったこと無かったかもしれない。
ニコニコ動画のゲーム実況で満足してた向きもある。

 

十何年越しにあれもやろうこれもやろうと思ったのはVにハマったのがきっかけでさ、
V視聴にハマると爆発的にゲーム実況を観る機会が増えて、
そしたらゲーム実況だけで雰囲気でシナリオを楽しんで未プレイのままなのがダサく感じてきちゃったんだよな。
感覚としてはアニメ倍速視聴やファスト映画的なダサさに近い。
もちろん全部のゲームはやれないけど未プレイを決め込むのはダサい。
これはモラルではなく美学の話です。

 

それで最近ポケモンの新作をやってさ、すげえ面白いでやんの。
最後にポケモンをやったのはサファイアが最後で、
BWや剣盾を実況でチラチラ見たことはあったけど全然自分でやってこなかった。
だからタイプ相性とか特性とか全然分かんないけど分かんないなりに調べながら楽しめて、
もう一生自分の人生と関わりないだろうなと思ってたものに触れると
ただゲームをやっただけなのに精神的な成長を感じられて気持ちがいい。

余談だけど新作の旅パになんとなくデンリュウを入れてて、
ふと思い返すと金銀の時代に兄が旅パに入れてたデンリュウが、
兄が目をつけたというだけで妙にセンスフルに見えて、
その頃の憧憬やいじらしさをこの歳で引きずってたんだなと気づくのはちょっと嫌だったな。

 

あと最近で言うとリゼ・ヘルエスタさんのOMORI実況を観てて、
OMORIはいつか自分でやるかもと思ってSteamのWishlistに入れてたので実況に屈するのは悲しいことだね。
でもストーリー主体の文字を読んでいくゲームがとことん苦手で、
スマホゲームのシナリオ部分もなかなか興味持って読めないんだよな。
OMORIは幼少の頃の友達との思い出に引きこもる自分と現実では大人になっている友人たちとの関係値の物語でもあって、
図らずも僕にとってのデンリュウなんですよね。

 

みとらじ卯月コウゲスト回で「女性のゲーム実況は全然観てなかったけどVtuberが流行ってから水のようにスルスルと入ってきた」と言っててわかる~と思って、
確かに自分が観ていたニコニコ動画のゲーム実況とは視聴時の脳の使い方が違う気がする。
立ち絵の存在かな?目の前に感情をぶつける相手がいるのはデカい気がする。
例えば女性声優が個人YouTubeチャンネルで画面キャプチャだけしてゲーム実況してるのはどっちかな。
結構それでもVと同じ脳の部分で観てる気がする。
そもそもニコニコとYouTube、動画と生放送って違いでも意識が変わる気がするな。
でもニコニコ時代とYouTube時代(V視聴時代)の間には確実に青年期の空隙があって、
そこで培われた美徳や美学が今のSwitchを触る僕かもしれないね。

 

今年は水瀬さんのツアーがあって、横アリ公演の裏で幕張のにじFesをブラブラしてた。
最後に買った据え置き機を思い出すということかもしれないな。

 

水瀬いのりさん27歳の誕生日おめでとうございます