水瀬いのりさん23歳の誕生日おめでとうございます

バーチャルYouTuberにドハマりしたので特に書くことが無いです。
書くこと無いな〜って人と話してたら「こういうのは発信じゃなくて記録なので」と諭されたので書いとこうね。


バーチャルYouTuber、チョー楽しいんですよ。
ゲーム実況も歌ってみたもマシュマロ返し雑談も全部楽しい。
なんか全員がそれぞれの人格を持ってて(便宜上「人格」って言葉を使うんですけど)、
「人格を持ってる」って当たり前の感想が最初に出てくるくらい、配信を通して人格がスッと伝わってきて。
楽しさの構造分解はもっと語り得る言葉を増やしてからにするね。


でも人生2周目突入したな!という実感があるんですよ。
あれだけ声優のゲーム実況を腐して声優の萌え台詞コーナーであくびをしてたのに、
ウキウキしながらゲーム実況のアーカイブを消化して
ニヤニヤしながらリクエスト台詞枠を視聴するんですよ。
中学生くらいで初めて声優ラジオにハマって、
何聴いても楽しいし確かな声優知識拡大に対する手応えを感じる期、
あれが来てる。

配信のコメント欄を見てると、
例えば配信者が「初見の人〜?」と投げかけたことに対して虚偽の申告をして、
「絶対初見じゃないもん〜その名前見たことあるし」的なやりとりがあったり、
なんか概して「ファンであることを主張したい人」みたいなのもポツポツいて、
2周目にしてあれはなんかRPGのシリーズ通して出てくる敵キャラみたいなもんなんだなと思う。

あと自分は基本Vtuberツイッターをフォローしてないんですよ。
非公開リストにはバンバン入れてるけどフォローはあんまりしたくなくて。
リプライもしてないしfavも多分ほとんどしてない。
Vtuberへコミットできるポイントって実は「チャンネル登録/コメント」と「Twitter」くらいじゃないですか。
これ声優で言うとラジオ、ニコ生、イベント等があると思うんだけど、
我々は、例えば今までどのイベントにも必ず行くほど好きだった声優がいたとして、
経年によって何かがすり減った結果、例えばチケットを申し込まなかったり
チケットを持ってるけど当日行くのが面倒になって不参加になったりして気持ちになるじゃないですか。
「能動的にコミットしなかった」ってやっぱ大きいんですよ。
そういうのが行動として可視化されることに対するストレスもあると思う。
それの延長でハマってるときにフォローしたVの人への関心が薄まって、
でもタイムラインに情報が流れ続けるのも負い目を感じてリムーブやミュートをするときに
多分少なからずストレスがあると思って。
そこに対する自衛としてフォローしないというのがあるからこれも2周目感がある。

でもリストとYouTubeの登録チャンネルで世界が完結してるのって逆に良くて。
前にメイド喫茶にハマってる人と話をしたとき、
メイドさんTwitterを見ないしフォローもしないことで店内だけで世界を完結させてる」
と言っててウンウンと思って、
笑ゥせぇるすまんでも喪黒の言いつけを破って破格の待遇のお店をその時間その空間で完結させなかった人は廃人になるもんね」と返した。
そういう話っぽい。
YouTubeのチャンネルもTwitterのリストも自分からアクセスして初めて見られるもので、
気になったときに気になった配信を気になっただけ観るという行為について
世界を分けることで心理的障壁が低くなってる。
「気になったときに気になった配信を気になっただけ観る」というファン行為こそが我々が経年で獲得したメンタリティだもんな。


今年は水瀬さんのライブツアーがあって愛知と石川に行って非常に良かった。
水瀬いのりさん23歳の誕生日おめでとうございます。