マリコレ〜MARINE COLLECTION 2013〜 夜の部


行ってきました。

先行で取った時からなんとなくわかってたけど人が全然いない。
後から知ったけど変猫のイベントと被ってたのね。
僕もそっちに行きたかった。

当日はまあ物販にも特に興味なく夕方くらいに家を出る。
開演18時なので余裕持って1時間前くらいに行けばいいかなということで17時原宿着。
するとまさかの土砂降り。
これでもかってくらいの土砂降り。
念のため傘は持ってきてたけど折りたたみじゃ到底太刀打ちできないレベル。
でも行くしかないし国立代々木競技場へ。

駅から人の波についていってたけど、
どうも女性の割合多すぎるな〜って思ってたら第一体育館のほうに行っちゃってた。
スタッフに訊いたらぐるっと回らないと第二体育館に行けないとのこと。
この時点でもう靴も靴下もジーパンもずぶ濡れ。
半ば諦観気味に第二体育館へ。

会場に着いたらなるほどそれっぽい人たちが沢山いた。
開演までそんなに時間も無かったので早々に入場。
アリーナ席はパイプ椅子が並べられただけの簡素なモノだった。
席番号的には5列目だったけど1・2列目は潰されてたから実質3列目だった。
着席したけどちょっと左に寄り過ぎてて見切れそうな感じ。

開演。
悠木碧早見沙織
竹達彩奈
佐倉綾音
荒川美穂大坪由佳山本希望
巽悠衣子金元寿子
長妻樹里村川梨衣
東山奈央種田梨沙(敬称略)
がそれぞれファッションショーっぽく登場して花道を歩いてポーズを決めて脇へ。
挨拶もそこそこに一旦全員捌けて企画へ。

最初ははみらじとfour-tuneのコラボで
荒川美穂大坪由佳山本希望長妻樹里村川梨衣の5人が登場。
番組の被ってる荒川美穂さんを2チームで奪い合うという設定。
3本勝負で1本目はお絵かき対決。
お題に添って一方が絵を描いてもう一方がそのお題を当てるという内容。
詳細は割愛。
昼の部である程度温まってるのかこなれた感じで安定して楽しめた。
2本目はシチュエーションのお題に沿って荒川さんに告白するというモノ。
流石の大坪・山本のバラエティペアという感じで、
各所に笑いや賑やかしを混ぜつつ全部ゲラゲラにしてしまうのは賞賛モノだった。
3本目は風船割りゲーム。
荒川さんに関するクイズが出されて考えてる間風船が膨らみ続け、破裂した時下にいた人が負けというゲーム。
大坪さんが本気で大きい音が苦手らしく本気で怖がっていた(?)のが新鮮だった。
終わりの方少しグダついたけど上手く締まった気もする。
ここのコラボが一番人数が多くてバラエティ班も多かったので終始笑って観れた気がする。

次はぺこらじとRanQueenのコラボ。
竹達彩奈金元寿子巽悠衣子の3名が登場。
まずはぺこらじの企画ということでプリッツの味当て対決。
5種類の巨大プリッツを食べて味を当てるという企画。
3人ともバラエティ班で無いこともあって当たり外れの盛り上がり以外は比較的穏やかに進行。
観客も演者も触れにくかったであろうことが、
プリッツを試食する際カメラがいちいち声優さんの口元に寄るので非常にえっち。
プリッツ自体それなりに太いのでそれはもうえっち。
竹達さんが試食する時にカメラが口元に寄っちゃったらそれはもう客もfuuuって言いますよ。
前のがバラエティ枠ならこっちはエロ枠なのかってくらいのそれだった。
そしてRanQueenの企画は特に前振りもなくいきなり殺人事件の茶番。
なんでも探偵モノの劇?とかやってみたいって番組内で言ってたらしく、それが実現したとのこと。
コナン意識したBGMや台詞で少しクスッとなったけど、
それ以外は非常に反応に困る感じだった。

3つ目はAyane*LDKとどやらじのコラボ。
佐倉綾音悠木碧早見沙織の3人が登場。
僕の女性声優さん好き好き度で言うとここがこのイベントのピークかもって思った。
まずどやらじの企画で、京都に行った体で京都に関するクイズを3人で答えて3人とも回答が揃えば成功という内容。
クイズに回答してる間他の人に回答が見えちゃいけないという理由で
ステージの右端、左端、花道のに3人が別れて回答を客に訊いてみたりしてくれた。
最初に動いてそういう別れる流れを作ったあおちゃんは凄いなとほとほと感心した。
僕の席が左端だったのでかなり目の前に3人とも来たりしてここで初めてこの席で良かったって思った。
最初は佐倉さんが来て何を書くか迷ってた感じだから僕が
「あやねるがんばれー」って声をかけたら
「頑張るよー」ってレスをしてくれてやっぱりレスを貰うのは掛け値なしに嬉しいものだなと。
次に早見さんが目の前に来た時は京都タワーの絵を描くみたいなお題だったので特に上手い指示やアドバイスもできず。
そしてあおちゃんが来た時は、あおちゃん、ロングスカートだったけど回答を書く時に腰を下ろしちゃうものだから見えちゃいけないものが見えそうで危ない!危ない!って思ってた。
その記憶しか無い。
次にAyane*LDKの企画で佐倉さんとスタッフ含む5人が書いたそれぞれのメールの文面から佐倉さんの書いたメールを当てるというもの。
5つとも上手くボケに振りきれてない感じが如何ともし難い感じ。
「女子力」がテーマだっただけに真逆でボケようとすると単に堅いだけの文章になっちゃってボケの幅が狭い感じかな。
進行が上手なのでストレス無く見れたけど、いまいち盛り上がりに欠けてた。

最後はゲスト枠ということで東山・種田ペアが登場
この2人が司会になって出演者全員で宝探しゲーム。
ステージの至る所に配置してあるトランプを集めて書いてある数字がそのまま点数になって、合計を競うというもの。
黒はプラス点、赤はマイナス点だったりボーナスカードもあったり。
司会も含めて計14人の女性声優さんがステージを動きまわってカード集めをするのだけど、
まあこれが絶景ですわな。
もう女性声優さんがあっちで屈んだりこっちで座り込んだりでどこを見ればいいんだ状態。
ポイントの高いカードを拾って嬉しそうな種田梨沙さん。
マイナスのカードを拾って凄い悔しがる悠木碧さん。
あ、可愛い。
おお、可愛い。
うわー、可愛い。
そんな感じ。
そうこうしてる間にゲーム終了。
スタッフが集計してる間販促映像やトークで繋いでた。
ここで成人式の発表もあった。
そして結果発表タイム。
佐倉さんと山本さんが協力して佐倉さんがマイナスを全部引き受けて
山本さんがプラスを全部引き受けてって反則気味なことをしてたけど、
種田さんも東山さんも上手くそれをゲラゲラにまで持っていけなかった感じ。
2人共バラエティ要員で無いし難しいよね。
最終的にはボーナスカードを拾ってた大坪さんの勝ち。
ゲラゲラはまあ共闘した上で勝てなかった佐倉・山本ペアが作ってくれた。
この2人を絡ませた企画も見たかったなって思った。

そして改めて全員壇上に並んで感想&挨拶。
捌ける時は開演時と同じペアで軽くポーズを決めて退場していってた。
最後に東山・種田ペアが捌けて終演。


こういうトークイベントというのは実は初めてだったかもしれない。
初めてだったからか期待したハードルが高くなっちゃってて、
結果としては大満足とはいかない感じだった。
出演陣の割りには盛り上がりに欠けた箇所が多かったのも原因かも。
いやそもそもこういうイベントはこういうものなのかもだけど。
7000円前後払って行くほどでは無いかなというのが感想。
よっぽど好きな声優さんがいない限り結果が残念だった時に「参加した自分に酔う」っていう防衛機制ができないから辛い。
そういう意味ではゆかりさんの出てた変猫イベントに行ったほうが良かった。
でもまた懲りずに参加しちゃうんだろうなこういうイベント。
女性声優さん14人が目の前にいる時の多幸感はこういう場でしか味わえないだろうし。
金額とか盛り上がりとか以前に、僕は女性声優さんが好きっぽい。
声オタである以上お利口さんでいることはできないんだなあ。