2017年の水瀬いのりと僕

アニメ

  • デジモンユニバース アプリモンスターズ
    2016年から引き続きで桂はじめと真白アリスの2役。桂はじめはいつの間にか解放されて終盤にはオペレーターみたいになってたね。真白アリスはホントにたまに出てきて顔のいいアニメキャラだな〜と思った。でもファンになるなら花嵐エリさんだね。
  • ガヴリールドロップアウト
    タプリス。2017年の好きな声優が演じるアニメキャラの中で一番可愛い。アホっ子後輩キャラ良いよね、あとギャグ!って感じの語気が良い。ガヴリールこと富田美憂ちゃんが「女性の方だと水瀬いのりさんに憧れています」と語る*1その水瀬いのり富田美憂ちゃんを慕う下級天使というのはいい話っぽいですね。
  • CHAOS;CHILD
    山添うき。これは100%僕が悪いんだけどアニメの内容があんまり頭に入って来なかったせいでそんなに印象が無い。金髪ツインテ三森すずこが好きだった記憶だけは鮮明にある。
  • 政宗くんのリベンジ
    小岩井吉乃。高潔高飛車お嬢様こと大橋彩香に付き慕うおっとりメイド、だけど腹にイチモツある感じのキャラ。胸がデカい。以下ネタバレになるんですけど、1話の回想で物語のネックとなる主人公に対する暴言をヒロインが言うときに、「大橋彩香キャラの幼少期なのにどう聞いても水瀬いのりだよな」という事態が起きて、クレジットにも載ってなく演者からのアナウンスも無くで自分の耳を疑って3回くらい聞き直した。でもどう聴いても…と思って堪らず原作を買い揃えたところ8巻で大体のことが明かされてうおおおってなった。アニメ観て原作買う順番はあんまりしないんだけど、読んでる途中に何回か「あっ今自分は声優によるアニメキャラ解釈に踊らされてるな」と考えてフェアじゃないなと思った。あと原作でも胸がデカい。

  • 信長の忍び〜伊勢・金ヶ崎篇〜
    去年〜冬までの1期から間を開けずに2期でも千鳥。短い尺だから台詞回しも早いんだけど、その中で芝居がこなれていくので技術だなーと思った。イベント稼働が多かった印象で、他の演者がキャリアが上の人ばっかりの中で座長として技術を褒められてる様子が良かった。
  • まけるな!!あくのぐんだん!
    6話でナレーションをしてた。ナレーションは徳井青空周りの声優を回ごとに変えてやらせてた。ナレーションなので取り立てて感想は無いしアニメの感想も特に無いです。徳井さんが水瀬さん呼ぶので思い出すのは青空ナイトvol.7なんですよ(2014年!)
  • 終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?
    ノフト。ラーントルクこと荒浪さんとコンビで登場して戦いまくるボーイッシュな女の子。桂はじめよりこっちのほうがやりたかったタイプのショタなんだろうなという感じがした。兵器として軍施設で育てられている妖精のうち、年少組が木野日菜水間友美らによるフレッシュな役者で固められ、田所あずさMachicoらを中心とする年長組の1人として手堅さを求められるのが2017年という気がする。あと荒浪さんと一緒なのがロボットガールズZですね(2014年!)

  • Re:CREATORS
    春夏のクール。メテオラ。頭が良いという設定なのでローテンションで難しい言葉をペラペラと話す役。演者が語句の意味を理解ってないと台詞に落とし込めず、発声時に言葉だけ滑って行くので大変だなと思う。終盤の戦いとかではほとんど参謀に徹してるので見せ場は少なかったなという印象。良かったのは総集編特番のナレーションですね。あと声優特番。まみかのお別れ会で今後もアニメキャラが死ぬたびに秋葉原で葬儀を!?とワクワクしたけど1回きりだった。向こう5年は秋葉原で葬儀のことを言っていきたい。
  • サクラクエスト
    同じく春夏の2クール。女優の夢破れ間野山で生活するキャラの対比としてその後輩で女優として売れている澤野萌が水瀬いのり。直接的ですね。その子のタレント性を評価する回想でバラエティ番組で出されたセミの素揚げを臆せず食べるんですよ。好きな声優が。やったー。芝居も若手で人当たりの良さそうな落ち着いたトーンで良かった。いやーでもセミですよセミ。若くて顔が良くて頭身もちゃんとしていて好きな声優が演じるアニメキャラがセミ食べたらやったーってなると思うんですよ。やったーって。
  • キラキラ☆プリキュアアラモード
    2月からやってるけどキラ星シエルが出てきたのが6月でキュアパルフェになったのが7月と記憶している。カリスマ天才パティシエで若くて顔がいい子を水瀬いのりが演るんですよ。直接的ですね。美山加恋福原遥の良い意味で声優っぽくない発声との対比で藤田咲や森なな子がドシリと構える中、若くて技術ある人間が中途で入ってくるのは納得しかない。追加戦士然とした扱いの良さで好きになりやすかった。キュアサンシャインとかも好きだったもんな。でもキラ星シエルは人間じゃなくて妖精なんですよ。少女としての悩みや葛藤や挫折が描かれて少女として主人公たちと一丸となっても、根本のところでホントに人間と価値観を共有できてるのかみたいな怖さがある(僕が感じてるだけ)。
  • ひなろじ〜from Luck & Logic〜
    ラクロジからのゲストキャラみたいな立ち位置で5話だけに明日葉学が出てくる。台詞も二言三言だったし出したかったんだろうなという感想しか無い。でもひなろじ自体はワンオブザベストアニメオブザイヤーなんですよ。
  • 徒然チルドレン
    高野千鶴。若林稔弥作品全部苦手なんだけど良いアニメだったね。演出や声優がいいフィルターになって上質なラブコメを摂取したぞ!という読後感が毎週得られる。多分。高野千鶴は口数が少ないのでモノローグが多かったけれど好きな声優がラブコメやってるの良いなという気持ちになったので良い芝居だったんだと思う。というか小倉唯ちゃんも佐倉さんも鬼頭さんも全員良い芝居をしてて全員完璧な色気づいた高校生だった。アイマイモコちゃんについては取り立てて言うことは無いです。
  • 18if
    7話でネネ役。この回だけ急に絵のタッチを変えて「ポル」と「ポト」って名前のキャラクターが出てきて独裁うんぬんの話だった。全然やりたいことがわからん。最初は可愛いネネが「ポト」が殺されて第2形態みたいになって無感情に喚いている様子が良かった。終盤のオズのくだりとかはよく理解ってない。というか18ifをよくわかった試しが無い。EDで水瀬いのりがヒップホップを歌うのは18ifだけ!

  • 少女終末旅行
    チト。原作を少しだけ読んだことはあって雰囲気は掴めてたんだけど、2017年にこのアニメに水瀬いのり久保ユリカというのはもう少し選択の幅あったのでは?と思ったりもする。でも二人とも上手いので身体に馴染むのも早い。台詞の端々の語気の荒げ方や感情の載せ方が解釈!って感じで、微妙な文字情報だった台詞が声優によって一意に感情付けされるのは不思議体験ですね。声優の解釈と喉を通して濾(こ)されたアニメキャラを我々は摂取しているのだな。
  • アニメガタリズ
    主人公の本渡楓ちゃんの姉。劇場の幕間アニメだった「アニメガタリ」のほうは観てたんだけど時系列はそれより前らしい。出番はそんなに無かったけどいのりっくまで楽しそうに阿佐ヶ谷家やってたなという印象。「アニメガタリ」のほうの主題歌とか楽しくて良いんですよ。杏樹さんとの今は亡きSMAの絡み。
  • 干物妹!うまるちゃんR
    うまるの兄の会社の同僚の妹でよくわからんがうまるの兄のことが好きらしい。ビジュアルだけで完全に宇宙人だと思ってて天体観測のシーンとかも出るので今でもそろそろ故郷の星に帰るんじゃないかと思ってるんだけどどうやら本当に普通に妹らしい。多分可愛いんだけど僕が好きになる前に本人がうまる兄のことを好きになってたので感情の向け方がよくわからなくなった。なんでこの追加燃料みたいなところで水瀬いのりなのかもよくわかってなくて、うまる兄をうまると奪い合うにあたって田中あいみと渡り合ってかつ嫌味にならないところだったのかな。でもつうかあ田中あいみと渡り合うのは古賀葵なのだ。あ!その点でつうかあとうまるの構図は似てるな。大人の階層と子供の階層を繋ぐ糸が兄妹なのかニーラーレースなのかの差かもしれない。金剛ヒカリのことはよくわからん。

ラジオ

  • ご注文はラジオですか??〜チマメ隊ポポロンラジオ〜
    去年に引き続き。水瀬さんが出てる回はきちんと聴いてるつもりだけどたまにアーカイブを聴きそびれる時があるので全部は聴けてない。徳井さんと絡むときも村川さんと絡むときも良いテンションと良い掛け合いでいつ聴いても楽しい。コーナーが整然としてやることも決まってるのが良いポイントだと思う。
  • 水瀬いのり MELODY FLAG
    なんとまだちゃんと毎週欠かさず聴いている。毎週リアルタイムで聴いてたまにお便りを送ってみて読まれて嬉しい!というファンみたいなアクティビティを達成してるのはここだけかもしれない。ちゃんこのコーナー乱立させとけば大丈夫みたいなやつは雑然としてて何も良くなくてポポロンラジオを見習ってほしい。
  • ラジオ「政宗くんのリベンジ」〜あやか・いのりのラジオは豚足の始まり〜
    タブリエだか響だか作家だかプロデューサーだか責任の所在がどこにあるのかは知らないけどポイント制でリスナーを格付けしていくタイプのコーナー全部消滅してほしい。種田いのり帝国の再来ですよ。
  • ららラジ♪
    動画付きで隔週更新ですでに関係値のある徳井さんと一緒に毎回ゲストを招いてのトークだったので比較的聴きやすいラジオだったと思う。エチュードコーナーはアニラジだね〜と思う。徳井さんが上手いからコントでもエチュードでも成立させてて技術だなーと感心する。ららマジ自体は半年くらい放置している。
  • 水瀬いのり大西沙織のPick Up Girls
    ラジオって括りではないな。そこそこの画質で好きな声優の動画が毎週配信されてるの異常なことですよ。大西さんとの素のトーンで楽しそうに話してるので楽しそうだね〜と思う。舞台セットとゲスト(非声優も含む)で十分に番組が成立してるので世の中の声優コンテンツに声オタのメールは必要なくない?ということが分かる。

イベント

適当に印象に残ってるのを抽出

  • 03/05 KING SUPER LIVE 2017 TRINITY
    どんなフェスでも好きな声優が出るときは双眼鏡を覗くしかしてこなかったんだけど、急に思い立って今日は禁止にするぞと双眼鏡をペンライトに持ち替えた記憶が妙に鮮明に残ってる。おしゃもじをマイクにじゃん。
  • 05/14 COMCHA FES 2017 in 野音
    日比谷野外音楽堂の最奥(後ろから2列目という意味)で観たのが良かった。野音、客席→ステージ→高層ビルと視界に3層の奥行きがあるんだけど、日が暮れるにつれて周りの客や木々の輪郭が溶けていって光だけが強調されて、客席はペンライト、舞台には照明、高層ビルには窓明りと3層それぞれに違う意味の光が存在するんですよ。唯一舞台で照明に当たる演者だけは輪郭が溶けずに象徴的に視界に存在するようになって作品空間にトリップするような感覚に陥るんですよ。まあ好きな声優の出番は日が出てるうちに終わるんですけど。
  • 06/17 しあわせいのりまち 第三回町民集会 〜ちょっと早めのまちの夏祭り in 東京〜<昼の部>
    感想記事を書いた。その後もイノフラちゃんはエモい。
  • 12/02 水瀬いのり1st LIVE Ready Steady Go!
    終わってもう1ヶ月も経とうとしてるので適切な感想が書ける自信が無い。開演前に舞台をちらっと見て円形の装飾があるなーと思ってて、いざ暗転して照明が当たると球(風船)があることに気づいて、我々は照明が当たって初めて見ているものが立体だと気づけるのだと思った。
    ライブとしてMCで強調されてたのはやっぱりファンとの双方向性で、いつも応援を貰ってるのでこういう形(ライブなどのパフォーマンス)で返したいという内容だった。因果が逆転している。こうやって因果がわからなくなっていくのがファン行為かもしれない。声優が先か声優ファンが先か。でも僕は摂取してるだけで何も向こうに発信してないので、双方向を意識させられた今またお手紙を書いてみるところからスタートしてみようかな。

総括

アニメは毎期レギュラーがあってすごい。
ラジオはどんどん聴くのをサボってて良くない。
イベントは今年はかなり意図して取捨選択をした気がする。
具体的にはガーリッシュナンバーのイベントに行きたいからダンガンロンパのイベントを蹴ったり、
京都に2日滞在するの面倒だから信長の忍びトークショーを蹴ったりした。
雨宮さんのライブが観たくてバジリスクの先行上映も蹴ったけど雨宮さんのライブは本当に素晴らしかった。
そんな感じで行きたいやつに行くほうが楽しいしファンも長く続けられる気がする。
でもファンを長く続けるという目的で意図してイベントに行かないのは倒錯してますね。
こうやって倒錯するのもファン行為かもしれない。