アニメ
冬
- ラクエンロジック
珍しくボーイッシュなキャラで、本人も以前からそういうのに挑戦したいって言ってたから良かったねーってなった。可愛さで言えば同作品中で敵に襲われる園児のモブを演ってた時がクソガキ感がたまらない仕上がりで良かった。あと正直に言うと9話までしか観れてないし今後も観る予定が無い。
- ディバインゲート
全然観てなかったのに急に必修になって悲しかった。8話でちょろっと出てきて9話で戦って退場だったと思う。劇作家ってことでちょっと頭のネジの飛んだ芸術家然としたロリの敵キャラで上手いねーってなった。原作ゲームのほうは今後もやる予定が無い。
- ヘヴィーオブジェクト
テキトーに観てたら急に必修になってびっくりした。よくある元気な少女然としたおばあちゃん大好きっ子。Twitterで放送前に告知するのはありがたいんだけど、観てるアニメに突然好きな声優が出てきてときめくという神秘声優体験をもう久しく経験できてないから悲しい。
春
- ネトゲの嫁は女の子じゃないと思った?
瀬川茜が一番可愛い。原作は知らないんだけどあんだけツンデレを寄せて上げてしたようなキャラなのに西村とラブコメしないの?というのが不満だった。役としてもキャリアの中で珍しいタイプだったし欲張るとしたら瀬川の表情のバリエーションが見たかった。玉置亜子は乳がデカイ。
- ラグナストライクエンジェルズ
30秒アニメなので1クール観ても一切思い出に残ってない。学戦都市アスタリスクの2期のED後のCM枠で流れてたんだけど学戦都市アスタリスク面白かったねー!って言ってたら終わる。巨女が魅力なのに4話くらいまで巨大化させないの大丈夫?
夏
- ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミン
王女!ロリ!ロイヤル!赤髪の白雪姫!と思って観てみたらもっと置きにいく声でシリアスな演技をしていた。たまに少女然と甘える時もあってギャップとバランスが難しいと本人も言ってたけど上手く愛せる感じになってたと思う。中盤以降ほとんど出番が無くてナレーションが主だったけど良い味出せてたと思うし。最終話のイクタとの掛け合いのシーンと画作りがGood。
- ダンガンロンパ3 ーThe End of 希望ヶ峰学園ー 未来編 / 絶望編
安藤流流歌は未来編でガッツリ出てて、チャラそうな見た目や声の軽さに対して腹に一物あるような含みがあるのが良かったと思う。アニメ本編の内容が内容だけに、死が迫る恐怖とか友達が死ぬ悲哀とか表情の変わり方が激しいのが印象的でもあった。好きな声優の演じるアニメキャラが死んでも意外と感慨は薄いものだなと思ったのは多分アニメ自体を雑に観てたからなんだよな。
- Re:ゼロから始める異世界生活
春夏の2クール。レムが可愛いのは分かるし声優も抜群のパフォーマンスなのも分かるけどアニメキャラを好きになるかどうかは別問題なんですよ。なんか僕がレムを好きになる前にレムがスバルくんを好きになってたのでそっか…ってなった。スバルくんを好きになるきっかけはまあ理解できるとして、それでもアニメ尺だともっと時間かけて好きなってもいいんじゃない?ってなるし、レム自身が異様に献身的で滅私奉公で亭主関白な姿勢だったので逆に引かない?(アニメ観る才能が無い人っぽい意見だ)。でも作中でレムが死んだらあーーってなったので思ったより気に入ってたのかもしれないし、さもなくば単にアニメ自体を真面目に観てたってことで。
- ラブライブ!サンシャイン!!
12話で急に音ノ木坂の生徒で出てきた。これに関しては事前に告知Tweetが無かったと記憶しててテレビ観てては?ってなった。神秘声優体験。スクールアイドルを続けるものの学校説明会に一切人が集まらず、「自分たちとμ'sの何処が違うか」を考えあぐねた結果μ'sを産んだ音ノ木坂学院を実際に訪問し、校門前に1人立っていて「μ'sは何も残していかなかった」と語る名も無き生徒が水瀬さんの役。言うまでもなくこの「生徒」は「μ's亡き音ノ木坂」のスピリット的存在で、μ'sの痕跡を追って実地調査に及んだ主人公たちに対して大事なのは物質的な話ではないと理解させるのに普通は校舎内に踏み入らせて体験的な理解をさせるはずを、言葉だけで説き伏せるわけだ。そこでSMA直属の先輩で今をときめくスーパー声優が出てくるのは今考えればしっくり来る。来る?
秋
- ViVid Strike!
ボーイッシュといえばラクエンロジックだけど今回は広島弁を加えてとりあえず殴って解決するような体育会系のキャラで新境地だった。殴る蹴る/殴られる蹴られるのブレスが一生分聞けたと思うし藤真先生の可愛いアニメキャラがボコボコにされると笑顔になる。内容としては昔は孤児院で一緒だった小倉唯ちゃんの素行が悪くなったので殴って更正させるって感じでベルセルクじゃん!ってなった。蝕の刻に贄になったのはお爺ちゃんだったね…。正直他人の腕を折るのも肋骨を折るのも小倉唯ちゃんだったので小倉唯ちゃんがオイシいアニメだった。あとStarry Wishでイェッタイガーはやめたほうがいい。
- 魔法少女育成計画
一方こっちはスイムスイムがおいしいアニメだったね。他のアニメキャラいっぱい殺して最後は感慨無く殺されるから100点満点だった。でもハードゴアアリスちゃんみたいにコンクリ詰めにされたり濃硫酸かけられたりしてほしい。声のトーンはダウナーでホントに本編では感情を一切出さなかったのでその点では満足度は低い。大体シャチーロフなんだけどシャチーロフのほうが可愛い。
- クラシカロイド
テキトーに観てたら急に必修なって焦って追いついた。役としてはショパンがバーチャルアイドル(ボーカロイド)育成ゲームにハマって作ったアイドルが水瀬いのり。ショパン自身の寂しさを埋めるために作ったけど人格が無いことに憤って能力?で人格を与える。すると自分の意志で話すようになったのはいいけれどショパンの音楽的才能を見込んで作った曲を世間に発表すべきと強引に迫り、発表するとともに水瀬いのりは大ブレーク、みたいな流れ。役柄や年齢感や思想が織部つばさなんですよ。でも売れるのは悲しいね。最終的にデータごと消えるんだけど、そこでショパンの先立たれた妻の名前をモチーフにしてあったことが明らかになってアツいんですよ。
ラジオ
- ねじ巻き精霊戦記 天鏡のアルデラミンwebラジオ 種田いのり帝国
ごちうさラジオの再来だやった〜と思ってたら虚無のコーナーと虚無のリスナーいじりでどうしようもなかった。番組に能動的に参加してる人間だけ楽しくて他は楽しくない番組だったんだけど好きな声優のラジオを楽しくないと一蹴したくないから聴かなくなった。
- 水瀬いのりMELODY FLAG
ひとまず1クール目は全部聴けたし人並みに楽しめたと思う。いつかメール送るつもりではいるけど恥ずかしいのでタイムラインの人間全員聴かなくなるまで送りません。
イベント
適当に印象的なのを抽出
- 1/10 水瀬いのり デビューシングル発売記念 ミニライブ&ポスターお渡し会 アニメイト横浜
アーティスト=水瀬いのりは今までの水瀬いのりだし僕が「アーティスト=水瀬いのり」という人格を勝手に作って拒絶してただけだったのだ。
- 2/27 シンフォギアライブ2016 1日目
好きな声優が武道館の壇上に1人で立って歌っているのを武道館2階の最奥の座席で観るという声優経験だった。
- 3/19 しあわせ いのりまち 第二回町民集会 〜まちの感謝祭〜
1コーラスだけだけどキャラソン枠とリクエスト枠からそれぞれ3曲ずつ計6曲歌うというやばいライブコーナーがあった。1部では『わたしの声』を生で聴けるのやばかったし、2部で『恋愛したいっ! 』が来た時は平身低頭の気持ちだったし、3部で『White Love』を歌う水瀬いのりには岡本あかりの像も2016年にまだあった。ファンイベントってことで本人の肩の力が抜けた様子も存分に伝わってきたしこんな還元ある?ってくらいファンで良かった度の高いイベントだった。
- 6/10 しあわせをいのるよる
オカ学を観て、恋愛ラボを観て、ごちうさを観て、ダンまちを観て、がっこうぐらしを観て、シンフォギアを観て、極めつけにここさけを2時間見せられた。時系列に沿うことで、演技面の巧拙はそうなんだけど、EDクレジットのキャスト表で水瀬いのりの名前がどんどん上に行くことが分かりやすくインパクトがあって2年半って重いな…となった。
- 8/7 『心が叫びたがってるんだ。』スペシャルイベント〜秩父ふれあい交流会〜
まず秩父って土地が良かった。電車で2時間半も揺られる小旅行をして郊外の屋外ステージで声優を観るのがフィールソーグッド。真夏ということもあってコンビニで買った酎ハイ片手に声優を眺められた。内容で特筆すべきなのは朗読で、作中のクライマックスでもあるミュージカルが始まって終わるまでをイベント用の脚色なしで壇上でやりきる、というもので、歌なんかも生で歌うしお城での掛け合いも昼夜両公演共に作中と遜色ない、どころか生モノであるせいで白熱する箇所も多かったように思う。その点で言えば屋外でなく屋内のもっと良い音響で聴きたかった、という気持ちもあるものの、夜公演では綺麗な西日に差されて声優も陰りながらイベントが進んでいくという絵的な良さがあった。完全に日が落ちても朗読は進み、屋内より静まって屋内より暗くて屋内より肌寒い空間でステージに立つ声優の熱を感じるのが神秘じみていた。
総括
この形でまとめたのは初めてで、気づいたのは僕の中ではアニメのウェイトが一番重い。
ラジオは特段好きな声優のラジオでなくても世の中には面白いアニラジが五万とあるし、
イベントは好きな声優が出ていなくても楽しいイベントは五万とある。
のでそっちを聴きたいしそっちに行きたい。
アニメは好きな声優がいてもいなくても観れる範囲で全部観る。
他と比較してどうというつもりではないけど、
それにしてもアニメもイベントも絶対的に多いというのが素直な感想で、その分漏れも多い。
供給がこのペースだから漏れたのを回収する機会もないし(イベントは特に)、
ゲームなんかに関してはそもそも回収しようとすらしてない。
適当に折り合いをつけられる人間が声優を応援する才能のある人間なんですよ。
その点2016年は年末にかけてああいうことがあって水瀬さんイベントが失くなったのが、
語弊があるけれど自分にとってはやはりいい契機にはなって。
これから水瀬いのりさんのファンを続けていくのにあたって、
もとい続けていくかどうかにあたっての執行猶予に他ならなくて、
年を明ければまたイベントが降ってくるわけなので、
それを踏まえて敢えて、来年もよろしくお願いしますで締めたい。